この取り組みは、茅野ロータリークラブが毎年
“茅野市内の在住の市民で、地域社会に貢献している方を
選出し表彰させて頂いている取り組み”です。
表彰の基本スタンスは、
名誉職等での貢献では無く、謝礼も肩書きも無い中で、
黙々と地域社会に貢献をし続けている方を選出し、
表彰させて頂いている取り組みです。
ちなみに昨年は、グリーンラインのゴミ拾いを長年毎日1時間以上も
行い続けている方や、1000個以上の木彫りの手作りの熊を
幼稚園や養護施設に寄贈している方など2名選出し表彰を行っています。
本年度は、茅野市湯川にお住まいの“柳澤徳一さん80才”。
柳澤さんは、観光地蓼科の多くの歌人や芸能人などとの
関わりや、エピソードなどを後世に伝える活動を
長い間されています。
現在は、世界的な名監督“小津安二郎監督”の
蓼科の別荘で有り、創作の場であった“無藝荘(むげいそう)”の
ひじろ番として小津監督とのエピソードや
当時の状況などを来館者に熱心に伝えています。
より豊かな地域社会にする為に、
黙々と己の信念を元に見返りを求めず貢献し続ける方を
表彰する表彰式です。
この様な影の善行者こそ日の目を当てるべきだと
茅野ロータリークラブでは考えています。
今後も、活動を継続してまいります。
Last Update:2014年09月17日