みなさんこんにちは
先日、泉野の人と話をしていたところ、泉野の自慢は「信号と寺が一つもない」ことだそうです。そういわれれば、確かに泉野には信号も寺もひとつもないなーと妙に感心してしまいました。ちなみに、私の住んでる山田は、泉野のすぐ下ですが、信号は1つありますし、真龍院というお寺もありまして、金田さんに住職をしてもらっています。
山田には、壷井八幡社という神社もあります。9月に入り小宮も本格化するシーズンですが、壷井八幡社の小宮は、5月に山出し、7月に里引きと建て御柱をやって終わっておりますが、田中講の御柱が次の日曜日の11日にあります。山田では田中の苗字が30戸あって一番多いわけですが、山之神田中講と魔利支天田中講という2つの系統があり、私は山之神田中講の方で、20戸あります。こないだの4日の日曜日に伐採を行いました。場所は上原山の一番塚の信号の100mくらい北の財産区の山林で伐採を行いました。
余談ですが、壷井八幡社の小宮が終わった後、1番塚の信号の所に、前回使って御柱休めをした壷井一の柱を建ててありますので、通った時は見て下さい。
伐採には10人くらいで行ったわけですが、私は今年田中講の世話人の当番でして、先頭に立ってやらなければいけない立場でして、チェーンソーを持っていきましたが、扱いに慣れていないため立ち木を切る時、よく挟まってしまって抜けなくなります。またロータリーの会長をやっていますので、怪我でもしたら皆さんに迷惑をかけてしまいますので、山田の御頭郷総代をやっている田中正治君に切ってもらいました。正治君は、同級生で市の体育協会の役員をやっていて、背も高く体力もあり、器用なので適役だと思ったんですが、事件はここからはじまりました。胴回りで70センチくらいの唐松でしたので、3分くらいで簡単に切れてしまったわけですが、それからが大変でした。
西が開いてたので、西に倒すように切ったんですが、どういうわけか、北に倒れてしまいまして、違う唐松の木にひっかっかてしまいました。ロープをかけてゆすれば倒れると思い、みんなでひっぱりましたが、枝と枝の又にはさまっていて、倒れてくれません。じゃあ下にロープをかけて下を動かせばいいということで、皮むきに使うために持っていったかけやででたたきながら引っ張りましたが、土にめり込んで動いてくれません。木に登って高いところにロープをかけてゆすればいいということになったんですが、唐松は枝が無いので登れません。そんなことで、肩車をしてできるだけ高い所にロープをかけて1時間くらい悪戦苦闘しましたが、みんなもう体力の限界に来ていましたので、よしこれで最後、ダメだったら引っかかってる唐松も切って2本倒そうということになり、みんなで最後の力を振り絞って思いっきり曳いたところ、やっと倒れてくれました。御柱を曳くより疲れてしまいましたが、感動しました。
これから伐採をする方は、倒す方向だけは間違えないようにお願いします。
ということで会長挨拶を終わりにします。
Last Update:2016年10月15日