春です。卯月です、梅の花がきれいに咲いています。
新しい年号も「令和」に決まりました。この年号も梅の花の和歌から選んだとの事、この「令和」の時代が希望と夢があふれる平和な時代となる事を願っています。
今日の例会は、公立諏訪東京理科大学 唐沢理事長の卓話です。大変お忙しい中、卓話をお願いしたところ快くお受けいただけ、本当にありがとうございました。後程、お話しよろしくお願いします。
私達、団塊世代は昭和を40年、平成を30年生きてきました。振り返ると、昭和の時代は終戦後、日本人の持つ優れた勤勉性でめざましい経済発展を遂げ、世界第2位の経済大国に又、一億総中流化社会を作ってきました。夢と希望に向ってひたすら頑張れた時代でした。平成の時代は、バブル崩壊・リーマンショック・阪神淡路大震災・東北大震災と自ら身を縮めて生きる負の印象の強い時代でした。又、格差社会・デジタル化が一段と進み、IT革命AI革命と他人との繋がりが著しくなる個の社会が進んできました。
まもなく令和の時代が来ます。「令和」の年号は奈良時代の万葉集から選んだとの事。その時代を代表する17条の憲法の第1条が「和を以って貴しとなす」です。個の時代から日本人の良き伝統である全体を考え助け合う人情の厚い「和」の心を重んじ豊かな幸せがいっぱいの「令和」の時代としていきたいものです。
桜前線が北上しています。諏訪の地にもまもなく届く事でしょう。春です。もうすぐ春ですね。恋をしてみませんかとキャンディーズが歌っています。
今頃トキメク事が無くなりました。若さを保つ1つの条件がトキメキを感じる何かを見つけ、いつまでも若くいたいものです。
今日は、王 爽ちゃんの卓話です。留学生として茅野ロータリーに来て、もう2年が経ちました。早いものです。
今日、頼岳寺の開山祭に行ってきました。その時のお経の一節に「光陰は矢よりも早し」の一節がありました。月日の経つのは早いものです。一日一日を大切に生きましょう。
爽ちゃんも4月1日から社会人として人生を歩み始めます。社会の荒波の中で生きていく事は大変な事と思いますが、持ち前の明るさと素直さで乗り切ってください。澄んだ輝く瞳を持っている彼女です。大きな夢と大きな希望を持ち、自分の目的に向かい歩んでください。
私の好きな言葉の1つに「与えた恩は水に流せ、受けた恩は胸に刻め」の言葉があります。社会人として、旅立つ彼女にそんな言葉を送りたいと思います。
春彼岸です。今日は暖かいですが比較的暖かった冬の反動でしょうか肌寒い日が続いています。健康には注意しましょう。
今日はぷれジョブ茅野、またパーキンソン病からの贈り物の会の善行者表彰です。両者ともボランティア活動に活躍されております。今日はよろしくお願いいたします。
一昨日王爽ちゃんの卒業式に参列してきました。かわいい袴姿の卒業式でした。その祝辞の中に社会に出て働くことは他者を楽にすること。他社を楽にすることにより自分に返ってくるから豊かな人生になる。自分を楽にしようとするのが人間の性であるが自分のためにならない他者を楽にすることが働く意味であるとの祝辞がありました。孔子ではありませんが「人を利するは実に己を利する根基なり」とのことです。自分が先を急いでいる時でも周りを思いやり他人に譲ることを心がけましょう。そのような考え方や態度があなたの人格を高め周りが助けてくれるようになるのです。「人のため」は結果的に自分に返ってくるとのことです。他者のために何か行動を起こしたいものです。今日の善行者表彰の2つの団体は他者のために活動なさっている団体だと思います。これからも変わらぬ活動を宜しくお願いいたします。